まず、その甘みとまるい塩味に驚きます。
料理の仕上げに使いたい、サクサクとした歯触りも新鮮な一番塩。薄いフレーク状ですが指でひねると簡単に細かくなり、粗さを自由に調節できるのも特徴です。旬の野菜など素材の持ち味を生かしてあげたい時、この塩の花のクリアでまろやかな味わいが素材そのものの旨味を引き出します。天ぷらや焼いたお肉など、仕上げのかけ塩ではなく調理に使う場合には、塩分を足すのではなく素材そのものの旨味を倍増させる、という感覚で使ってみてください。カブやきゅうりなど、ただ切ってこの塩の花をパパッと振ってからざっくりと混ぜ、待つこと3分。野菜からじわじわと出た水分と塩の花が混じった液体を、ぜひ舐めてみてください。たったこれだけの料理なのに、お客さまに出すと「何で味付けしてあるんですか?」と聞かれるほど複雑な味わいになりますよ。夏のトマトにもお勧めです。くれぐれも、塩で揉んで水気を絞ってしまわないように!染み出たジュースもご馳走です。
*塩の花とは
昔は越の海と呼ばれていた、岩船地方、笹川流れのきれいな海水を汲み上げ、地元の名山『日本国』の山々に育まれた薪を使って丹精を込めて仕上げられた手造り海水塩。薪を焚きつづけて15時間、ようやく塩が生まれる瞬間にふぅ~っと浮いてきた【塩の花】。高貴に輝く結晶を一握りすくい集めたものです。
●お酒のおともに、ローストビーフ、生野菜に。
※容器はつきません。
*笹川流れの海
新潟県の最北に位置する“(旧)さんぽく町”は、緑の山々と紺碧の海に恵まれた自然あふれるところ。名勝天然記念物”笹川流れ”に代表されるように美しい海岸線が続き、豊かな山を背景に四季折々の絶景を楽しむことができます。水質が良い事から、塩作りも盛んに行われています。
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製造者:日本海企画 小林 久さん
品名:食塩
原材料:海水(新潟県)
容量:120g