


すっかりファンがついてしまったcayaさんのジンジャーシロップ。そのまま舐めても美味しい、ジャムのような生姜のシロップです。レモン果汁以外水分を一切添加せずつくっているのでほぼほぼ生姜のすりおろし。こんなに濃厚なジンジャーはなかなかありません!ドリンクにしてもジャムとしてヨーグルトに添えてもめちゃくちゃ美味しく体がぽかぽか温まります。
Cayaさんからは
「茨城産有機生姜を水を使わず皮ごとシロップにしました。お湯、炭酸、豆乳、甘酒、ほうじ茶、ルイボスティー、ラム酒、ビール等お好みの濃さに割ってお召し上がりください!パンに塗ったり、プリンにのせたりドリンク以外にもお使いいただけます」とあります。
ママろばはミルクティーに加えてチャイのように楽しむのが好きでしたが、最近はグラノラと豆乳ヨーグルト、そこにこのシロップをちょっとだけ添えて食べるのにハマっております。
風邪を引いてしまい喉の痛みと咳に参っていた時、咳き込んでぜいぜいヨロヨロしながらホットティーにでもして飲もうかなと瓶を開けてびっくり!ものすごく良い香り!!カルダモンなのか、何か柑橘系の香りがします。熱湯で溶く前に少しだけスプーンですくってなめてみると、いきなり喉が楽になりました。喉の痛かったところがヒリヒリジワジワ、直に効いているのがわかります。もちろん、効果には個人差があるので大袈裟には言えませんが、少量の熱湯で溶いて飲むと身体のポカポカがずっと続きますよ。風邪気味かな、と思ったら寝る前に舐めておくとよいかもしれません。
実は以前からジンジャーシロップを探し続けていたのです。なぜならやまつ辻田さんの柚のすがあるから!市販のジンジャーエールで割るだけでも柚のすジンジャーソーダだと美味しすぎて、まっとうに作ったジンジャーシロップと炭酸水で割るようにしたらどうだろう、とずっとパパろばと二人でちゃんとしたジンジャーシロップと出会えるのを待っていたのです。やったあ!!
寒い季節は、少量の熱湯で割るのがママろばのお薦めです。柑橘を入れなくても十分酸味もあって美味しいですよ!逆にレモン果汁などを入れてしまうとちょっともったいないような絶妙のバランスのお味です。
Cayaの薫さんのお薦めは、熱いほうじ茶で割ったり、ホットで飲むときにラム酒を足して作るホットジンジャー。以前おやつの時間の限定おやつだった「在来豆乳プリン」に載せて食べても美味しいですよ、と言われて試してみたら本当にプリンが全く別のお菓子になったので、甘いモノにアクセントでプラスするのもおススメです!ヨーグルトに入れて毎朝食べる、という方もいらっしゃいました。
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品 名:ジンジャーシロップ
原材料:有機生姜(茨城産)、甜菜糖、有機レモン果汁、有機はちみつ(ニュージーランド産)、レモングラス、有機シナモン(スリランカ産)、有機ブラックペッパー、黒糖、有機クローブ、有機カルダモン、茨城県産有機在来唐辛子
内容量:120g
賞味期限:2023年9月15日
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Cayaさんの焼き菓子をはじめていただいたとき、いつまでも食べ続けられる軽さと、それぞれの素材の食感の違いをダイレクトに楽しめることに素直に驚きました。素朴な味わい、というだけでは語れない素材への愛に満ちた焼き菓子。93歳現役で在来のゴマを作り続けるお爺さんを訪ね、自生する桑の葉を採りに山へ入り、小ぶりな笠間の山栗を拾い集め…。そうして大切に集めた宝物のような素材たちを、どうしたらもっともっと美味しく、そのままの味を楽しんでもらえるだろうか…。ひいては、そういった宝物のような、けれども消えつつある植物の多様性を、どうしたら少しでも子供たちの未来につなげてゆけるか。。。素材同士の組み合わせも、出来上がりの優しい味わいも、すべて彼女の試行錯誤、強い意志を感じさせられます。
以下、caya船串薫さんの自己紹介ページより
caya ~heirloom plants+natural foods~
2017 年9 月より活動をスタートしました。
在来種・固定種の作物、自生や自然栽培、有機の素材、地元の素材をできるだけ使い、受け継いでいく大切さを取り入れた自然と体に寄り添う食を提供していきます。
caya(かや)の由来
私は茅葺き屋根の家で育ちました。お正月には土間の土竈でふかしたもち米でお餅をついて春になれば畑から掘ってきた長い人参を井戸水で洗って丸かじり、、、
古いものや受け継がれていくものを心地よく感じ大切にしたいと思うのはこの家での生活がルーツにあると感じ「caya」と名前をつけました。