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この潤い、深み。uffuウーフさんオリジナル木箱入りファーストフラッシュ。

大切な方へのギフトに、この夏一番のおすすめです!はっきり言って、すごく、ものすご~~く美味しいです!!水出しで飲んでみたのですがこの透明感、みずみずしさ…とってもピュアな白ワインみたい!ナチュラルな作りのワインのように身体に沁み入る感覚が心地よいです。これは、ぜひお酒好きの人にも飲んでみてほしいです。ウーフさんがオリジナルの木箱入りバージョンを作った、と聞いてどんなお茶だろうとワクワクドキドキ、めちゃめちゃ期待して試したのですが、さすが大西さん。期待を裏切られるどころか「ああ、この感動ははじめてキャッスルトンを飲んだ時と同じだあ」と、uffuさんとの出会いを思い出してしまいました。あの時の感動は「こんな紅茶があるんだ!」というレベルじゃなかった。「こんな飲み物がこの世に存在するなんて」というレベルのものだったのです。春摘みのダージリンらしい、フレッシュで優しいフローラルな香り。ジャスミンが入っていないのにジャスミンティーのような清涼感があります。

大西さんは「紅茶や緑茶は昔、今のようなペーパーサックではなくすべて木箱で国から国へと長い旅をしていたもの。個人的にとても憧れてしまうんです」と、リーフ100gをオリジナルの木箱に入れたバージョンも作って限定リリース。実はいま現在、uffuさんにはダージリンのファーストフラッシュだけでも6種類も!あるのだそう(一体総量何トンあるんだろう…ブルブル)。このティースターバレー茶園は昔から好きで、今回のファーストフラッシュは特に気に入って仕入れたロットだということですから、この感動の味わいにも納得!大西さんが木箱入りをリリースするんだから相当のものだろうな、とかなり構えて飲んだんですけどね~。実は飲む前から茶葉の香りだけの段階で「わあ~!」と盛り上がっていたので必至の味わいではありましたが(笑)。

美しい箱に入って、期待を裏切ることのない安心の味わいで、大切な方への贈り物に最適です。紅茶好きな方はもちろん、これまで紅茶に興味がなかったような方でも、絶対に驚いていただける味わいですのでぜひ水出しで試してみてもらってください。ナチュラルなワインが好きな方など「わあ!だれだれ(生産者)のなになに(ブドウ名)みたい!」と驚いてしまうこと間違いなしです。お食事にも合わせやすいのでお酒を我慢しなければならない席でもとっても重宝。一口飲んで「ワインがいらなくなるね」とコメントしてくれたワインインポーターもいました(笑) 新しい世界が広がるって素敵なことです。

夏の水出しアイスティーの定番中の定番、レモンのピールがゴロゴロ入ったセイロンティーのシトロン、甘いニュアンスなのにスッキリとそれこそお酒のように楽しめるアマンド・バニーユ(アイスミルクティーにすると反則級の美味しさ)、安心のアールグレイ・オレンジペコーなど、欠品していたお茶がいろいろ入荷しています。冬という意味の名前がついていますがぜひ夏に試して欲しいのがイヴェール。ダージリンにカルダモンベースのやわらかなハーバル&スパイシーさが加わって、これがもう、恐ろしいほどエスニックや中華に合う!単純にギョウザの時など、1リットルくらい飲めちゃいます。そして今回はじめて入荷したダージリン・マスカテルブレンドは…大西さんったら卑怯だ。こんなに美味しくてリーズナブルなダージリンをブレンドしちゃうなんて。文字通りマスカットフレイバーが前面なこのダージリン。ひと夏頼っちゃいそうです。

鉄の良さをもっともっと。羽生直記さんのフライパンが入荷いたしました。

優しい鉄のひと、羽生直記さんのフライパンがサイズ違いで入荷してきました。なんだか入荷の度に、微妙に持ち手のフィット感が上がってくる気がします…。

ろばのウチでも愛用歴丸2年となりましたが、ますます使いやすく固有のクセも把握できてきて、とあるお料理はもうこの子がいないと始まらない、というほど頼りにしてしまっています。目玉焼き、チジミ、ハッシュドポテト、などなど色々なお得意料理があるなかで、なんといっても一番出来栄えに違いが出るのはフリッタータ。もともとママろば、バカの、いえろばの一つ覚えで何かある度にフリッタータを作ってはいたのですが、羽生さんの小ぶりなフライパンで作るようになってからは鬼に金棒?。自分的には美味しさに拍車がかかったような気でいます。

フリッタータはイタリアの玉子焼きで、作り方はいたって簡単なのですが、実はちょっとしたコツがあるのです。フリッタータの中でも特に大好きなバジルのフリッタータ、シチリアのマンマ直伝のこれだけは譲れない3つのポイントをHPに載せましたので、ぜひご一読ください!

本当にちょっとしたコツなんですけど、かなり出来映えが変わりますよ。そして!ジョワワ~ッとフリッタータを焼くにはテフロンだとどうしても役不足です。油っぽく重たい仕上がりになってしまう。やっぱり鉄が一番です。目玉焼きだって同様、フチのチリリが美味しく出来ます。テフロンと違い長持ちしますし、使った後のお手入れが簡単なのも断然鉄です。まだフライパンが熱いうちに、ザアッと水道にあてながら手早くタワシやササラでこすって汚れを落とし、あとは火にかけて水分を飛ばしておくだけです。羽生さんのフライパンの場合だと、適度な凹凸でとても油なじみが良いので、特別手入れをしなくてもくっついたりサビたりせず気持ちよく使えています。

羽生さんのページはコチラ
https://68house.stores.jp/?category_id=593954e9b1b6197a01001d13

境道一さんの織部釉、やきしめのうつわが届きました。

印象的なピーコックグリーン。一見金属のようにも見える、青銅色と黒鉄色の配色が、時にグリーン、時に黒メインと主従が場所によっても入れ替わり、見ていて飽きません。緑っぽい黒なのか、黒っぽい緑なのか…(笑)。道一さんからはじめてこのシリーズのうつわを見せていただいた時「織部釉」と聞いた時にはなんだか驚きました。こんな織部釉もあるんだと。織部と呼ばれるうつわのグリーンは一般的にもっと緑みどりしていて、色自体はグリーンというより”緑”、それも深緑です。クラッシックな織部釉のうつわは、形にもよりますがカジュアルに使いにくいものが多いように思って敬遠しがちでした。
お皿も鉢も奇をてらった形はひとつもないのですが、この独特なニュアンスのカラーのおかげでとても個性的。道一さんだけのユニークな世界を見せてくれています。形もたおやかで尖った印象が無く、そこが道一さんの優しげでおっとりしたキャラクターと重なるのです。

冷たいはずの金属にやさしいひとの手の痕跡を。ヘラ絞りの生活道具。

夏はメタルです。パンテラとかスレイヤーとかのヘヴィなメタルではなく、金属のお話です。涼しげな夏を演出してくれる、ガラス以外の新しい選択肢です。

薄い陶器のようでもあり、漆器のようにも見えます。でも素材はステンレス。Onamiオーナミというヘラ絞りのメーカーのものです。当店でもロックグラスやタンブラーでカフェラテなどの冷たいドリンクを出していて、オープン以来使っているので愛用歴は4年目に入りました。ウス茶オハグロのトレイもその頃から使っているのですが、毎日使ってかなりよい感じに擂れて変化してきましたよ。一見何の変哲もないプレーンな形のトレイに見えるのですが、縁のカーブの角度が絶妙で手で持った時ぴたりと指がはまり、気持ちがよいのです。
アイスカフェラテをタンブラーで出すと口に運ぶ前に「わ、すごいヒンヤリ!」とみなさん驚かれるのですが、続いてひと口飲んでみた時に「口当たりがやわらかい」という点に、そして、何と言っても「相当長い時間氷が溶けない!」という点に、さらにびっくりしていただけるようです。
「こ~れはビールに最高だね」と言って選ぶ方が多いのは、やはりこの冷え冷え感が決めてなんだと思います。実際相当冷たいままですからね。当店から徒歩4分の距離にあるつくばの名店、スコティッシュパブFinlagganフィンラガンの店主さんはこの点に惚れ込んで、ジントニックを出すのにこのタンブラーを使ってくださっています。

余談ですが、シュバルツヴァルドという蒸留所のモンキー47というドライジンは、腰が抜けるほど美味しいですね。あの透明感ある香り!!蒸留酒は苦手なママろばも、コルクを抜いてボトルから香りをひと嗅ぎしただけで、これまで飲んだすべてのジンはなんだったんだろうと思ってしまいました。あれはスゴイ。現在はオーナーが変わってしまい、もともといた蒸留家は辞めてしまったということなので、今出ているものが同じ雰囲気なのかどうかはわかりませんが、それ以前のボトルを見つけたらぜひ試してみていただきたいです。…と、話がそれてしまいましたが、そのフィンラガンでは、このモンキー47を使ったジントニックをシルキーのタンブラーで出しているのです。

飲んでいる間いつまでも氷が溶けないので、シャープなジンの味がずっとクリアに感じられて、感動的だったそうです。…いつもパパろばがすいい~っと吸いこまれるように寄り道してしまうパブなので、これはパパろば談です(笑)。


繊細なグラスで楽しみたいところのカクテルですが、このタンブラーは唇に添うような微妙なカーブから流れるように液体を運ぶため、金属であることに違和感を覚えません。長時間冷たいままで、常にはじめのひと口のような新鮮さを与えてくれるなんてお酒好きにはたまらない美点です。お酒やドリンクだけではなく、シャーベットやアイスクリームなども溶けにくいし、サラダや冷菜などお料理にも使えていろいろアイデアが広がります。アイスクリームを入れる金属のカップというのもあまり芸がないというか、同じような形のものばかりなので、こんなシックななうつわがあると新鮮ですよね。ヴェッキオ・サンペーリをかけるとかして、がぜんオトナなジェラートをよそいたくなります。わ、今そう言っていて思ったのだけれど、キンキンに冷やしたメロンとかのフルーツにこのジンをかけて出したら反則技になりそう!!あ、またまた話がそれてしまいました。。。

Onamiのデザインを手掛ける山崎義樹さんがはじめてヘラ絞りの現場を見たときに感じたのは「まるで陶芸のようだ」という印象だったそうです。原型となる雄型を旋盤にセットして鉄板をかぶせ、そこに形の異なるヘラを人の手であてがってろくろのように成形してゆくヘラ絞り。大量生産のステンレス製品のように金型でガシャンガシャンと次々に成型されていくものと違い、ひとつひとつ職人さんが形を絞ってゆくので仕上げのラインに微妙なゆらぎが生じ、それが金属のシャープなフォルムにやわらかさを与えています。独特のやさしい口当たりも、このヘラ絞りという手仕事だからこそ生まれるのです。

作家さんが作る陶器のうつわのように、よく見るとひとつひとつ個体差があり、ヘラ目ひとつとっても、ふたつと同じものはありません。そして、これまでヘラ絞りでつくられていたステンレス製品がヘラの跡を消してピカピカに磨き上げ、機械で磨いたようなミラー仕上げにするのが常識だったものを、敢えて手の跡を残し、ヘラ目ならではの特徴を生かしたデザインにしたのがこのOnamiブランドなのです。

夏にはガラス、と考えてしまいがちでしたが、さらに涼しげな効果が新鮮なOnamiのヘラ絞り。昔ながらの職人の手仕事を、そこにちゃんとスポットがあたるようにと毎日の生活の中で使える道具として展開しています。ロックグラスやタンブラーだけでなく、トレイやサイズ違いのボールなどがあり、木を組み合わせたツールスタンドなども作っています。

色は、ステンレスそのままの色を研磨せずに光沢を押さえて仕上げたシルキー、生漆を焼き付けたウス茶やウス茶にさらにオハグロ液でムラを出し、漆で仕上げたウス茶オハグロ、黒い漆を焼き付けた黒茶などは本当に漆器のようなしっとり感です。
ボールはサラダやお惣菜、果物、ヨーグルトなどにも使え、もちろんチップスやお菓子などにも便利。色のあるものは漆で仕上げているので、扱い的にはガラスや漆器と同じです。ただし、割れない。落とそうが踏みつけようが、まず割れることはないので食卓にそのまま出せる姿の良いステンレスボールととらえるも、壊れないガラスか漆器と考えるもよし。子どもにも気兼ねなくひとりで持たせておけます。タンブラーをアウトドア用として愛用している人がいるのも頷けます。

シルキーはあえて傷がつきやすい柔らかい表面加工になっているので、使い込むとアルミ製品のようなくたびれ感がでてきて良い味になってゆきます。ウス茶やブラックも、光沢を増してきたり薄れてきたりする部分が出てくるはずで、いずれの色も表情の変化を時間とともに楽しめるというところも、まさに陶器のよう。

時間のかかる手仕事、さらに漆仕上げと、多少コストに反映してしまいますがその分長く、さまざまな用途に使えるのできっと納得感を持って付き合っていただけると思います。
現在実店舗には8月末までの夏限定で、タンブラーとロックグラス、ボール、ツールスタンドなど、一部色が全色揃わないアイテムもありますがほぼ全ラインナップを実際に手に取ってご覧いただけます。そして、アイスカフェラテを店内でご注文いただければ、その口当たりと冷え冷え感を実感していただけます。お近くの方は期間中にぜひお立ち寄りください。

Onamiのヘラ絞りの生活道具を『夏を愉しむ』アイテムのページに加えました。ほかにも涼しげなアイテムがいっぱいですよ~。

https://68house.stores.jp/?category_id=5940d320428f2d5af100015d

キツネ?犬?オオカミ…?思わず顔がほころぶ、古松淳志さんの粉引きのうつわ。

なかなかここまで楽しいうつわ選びもないかもしれません。蟹にカラス、馬、鹿、ヤギ、ラクダ、トナカイ…子どもが背中に乗っている親子はオオカミかな?この、角がぐるぐる渦巻いているのは、何ジカだろう?弓をかまえている狩人の姿もあるし、まるで太古の壁画のよう。なんだかどの絵もちょっとゆるい感じで、見ているだけでおかしくなってくる絵柄もあります。

約2年ぶりに届いたのは、静岡県南伊豆で作陶する古松淳志さんの手による粉引きの作品。じっくりと時間をかけて薪の窯で焼かれたうつわたちは、一枚いちまい微妙に趣きが異なり、色のニュアンスもそれぞれ違います。壁画のような刻印は想像通り、古松さんが中国のシルクロードを旅した際に見てその美しさに心を奪われた、壮大な岩画にあった模様から着想を得たものだそう。今回は当店のためにろばバージョンまで作ってくださいました。もちろん中国の岩画には”ろば”描かれていなかったと思いますが…。今回はこの岩画が入ったシリーズと、姿の美しい鉢や飯椀の無地のシリーズとが届きました。

粉引きですがしっかり表面がガラス化しているので染みにくく、とても丈夫なので毎日気兼ねなく使えます。粉引き好きの方がよく「欠けやすいのが玉に傷だけど」と言いながらも使っているように、どうしても地が柔らかく表面が欠けやすい粉引きにおいては、丈夫というのはかなり魅力的ですよね。取り皿として一番使いやすい4寸、5寸のお皿や副菜を盛るのにちょうどよい小鉢、おかずを盛れる使いやすい形の鉢など、毎日の食事に使える、本当に登場回数の多いうつわなので使い勝手は大切ですもんね。

して、ぜひ見ていただきたいのが子供皿・鉢と名付けられたシリーズ。あ、大人も兼用なのでご安心ください。こちらも岩画が施されたものですが、スープなどにも使える深鉢と大中小あるお皿はいずれも縁が垂直に切り立った形。これは実際に古松さんご自身が現在幼稚園に通うお子さんに使わせていたものと同じ形で、スプーンやお箸を持てるようになったばかりの小さなお子さんでも食べ物をこぼしにくいような設計になっています。お皿の壁にスプーンをあてがって掬い上げられるので最後まで食べものが逃げないんです。頑張って自分一人で食べ終えることができたられたら「ほら、わんわんが出てきたよ~。わんわんもスゴイって言ってるね」と褒めてあげたり…。子どもって、隠れていたものが出てきたり、半分顔を出しているものを当てたりするのが大好きです。口の周りを汚して、にっこり誇らしげに笑う顔を思い浮かべるだけでも頬がゆるみますね。子どもは割るからといって、軽いプラスチックのうつわで食べさせていると、いつまでも陶器の扱いを覚えてくれません。ウチではチビろばたち二人とも1歳の時から陶器で食事をさせてきましたが、重くて持ち上げられないので案外割ったりすることはなく、そっと扱わなければならないことも早々に覚えてくれました。この子供シリーズ、いかにも子どもたちが喜びそうな図柄もありますが、大人っぽい柄も多いので大人になっても使えますし、先に述べましたが子供専用じゃありませんので大人の方もご遠慮なく(笑)。冗談抜きで、小さいお皿はお醤油皿にちょうど良いですし、大きいものも取り皿や果物、お菓子にもぴったり。子供ならカレーライスも食べられる子供鉢は、大人ならスープやサラダ用によいですね。

無地のような感覚で使えるシンプルさですが、ちょっとだけ遊び心のある岩画のワンポイントのお蔭でどの柄にするか、選ぶ段階からかなり楽しめそうです。名前のわからない動物も沢山登場しますが、もともとが太古の壁画に描かれた動物が原型なのですから答えなんてなくても仕方がありません。古松さんも命名していなかったので、便宜上暫定的に呼び名を決めてしまいました。なんとなく気になる存在がいたら、動物名の有名無名?にかかわらずその子を選んであげてくださいね。わかりやすい名前の子たちばっかり先にもらわれていったら、残った子たちが気の毒になってしまいそうなので(笑)。ろばの家の棚で夜中にひそひそ「どーせ俺たちなんてさ、テキトーに名前つけられたんだろ。誰も手に取ってれなくても仕方ねーよな」なんてやさぐれていたりしたら責任を感じてしまいます。

●古松淳志さんのうつわは以下のページから
https://68house.stores.jp/?category_id=59395500f22a5b6124002065