





シチリア産完熟レモンをただ搾っただけのストレート果汁にギリギリ少ない量のきび砂糖を加え、非加熱で瓶詰したのち煮沸処理だけをほどこした、最高にナチュラルなスカッシュのもと。
3~4倍の炭酸水で割って楽しみます。もちろん、お水やお湯で割ったレモネードも美味しいですし、焼酎やジンを加えてカクテルにすればこの世のものとも思えない極上のドリンクが出来上がってしまいます。
シチリアの完熟丸絞りストレート果汁で作るレモンハイやジンフィズ…ハイスペックすぎです…。
そして、このシリーズのもっとも素晴らしいところは、実はお酒を飲めない人にも飲み物を楽しんでもらえるというところ。香りや味の深さ、余韻の長さなどまるでワインのように官能的に楽しむことができます。
人が集まる時、みんながワイワイお酒について盛り上がっている間、お酒が飲めない人やハンドルキーパーの人たちは、まったく蚊帳の外になってしまいがちですよね。ノンアルコールドリンクの選択肢があまりにも貧相なことが多すぎる。おざなりのウーロン茶やノンアルコールビールでは、ときめきなんて感じないですよね。uf-fuさんの水出し紅茶もそうですが「これ、すごく美味しい!どこのものかしら?」と話題にできるような魅力的な飲み物が必要だったのです。
こんな風にシチリアのしぼりたての果汁にわずかにきび砂糖を加えただけのシンプルなジュースのもとがあるだけで、香りや味わい、どんな濃さで割るのが好みかなど一気に話題が弾み、世界が広がります。お酒を飲んでいるひとまで羨ましがらせてしまうほどのチャーミングな飲み物。お花見やピクニックなどで、注目の的となること間違いなしです。
余談ですが、この原液(…といっても濃縮していないただのストレート果汁にきび砂糖を足した液体なのですが)、かき氷のシロップにも最高なんです。
大人が食べてもサイコーに美味しい、子どもが食べたらとまらない、かつ安心の無添加。…無添加どころかほとんど「非加熱搾りたて生」のようなフレッシュさ。実際、人肌程度に温めてギリギリの量のきび砂糖をとかして、無濾過で瓶詰めして煮沸しただけ、なのです。それでこのビックリするような美味しさ。つまり、どれほどもともとの果実の味が濃厚か、ということです。
なんとかナチュラルなシロップを作れないか、と自分でレモン果汁からシロップを作ったことがあるのですが、ものすごくお砂糖を入れないとかき氷にかけたときにボケた味になってしまうのです。本当にSabadiの出すものは何でも超スペシャル。ぜひこの夏はかき氷でもSabadi体験を。
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名 称:リモナータ・マードレ(レモネードの原液)
品 名:レモンジュース(加糖)
製造者:サバディ(シチリア)
原材料:レモンジュース、きび砂糖
内容量:333ml
賞味期限:2026年9月24日
冷暗所で保管してください。開封後は冷蔵庫で保存をお願いします。
本製品1:炭酸水3の割合で希釈してお楽しみください。
<<以下、輸入元のヴィナイオータさん資料より>>
味覚&美的センス、商才、どの点においても全く隙のないシモーネ サバイーニのサバディから新商品が届きました!その名を「リモナータ マードレ」と言いまして、“レモネードの素”とでも訳せば良いでしょうか。レモン果汁に砂糖を加え、瓶詰加熱殺菌したもので、この素1に対して炭酸水を3の割合で加えれば、極上レモネードの完成!当然のことながら、レモンも砂糖も農薬を一切使わずに生産されたもので、保存料などの添加物は一切なし。
シモーネに、炭酸を加え製品として完成した状態のものをなぜ売り出さなかったのかと聞いたところ、「砂糖の量を極限まで減らし、無添加でとある賞味期限を実現するためには原液の状態である必要があったというのが一番の理由。バールなどの飲食店での利用されることを想定した時、原液だったらスペースも削減できる上に、(素と炭酸を混ぜ)その場でレモネードに仕上げるわけだから“手作り感”みたいなものも演出できる。缶をプシュッと開けてコップに注ぐよりもカッコいいだろ?味わいに関しては、世に出回るあらゆるメーカーのレモネードやレモネード的な商品と比較すること自体がナンセンスなほどの差があると思ってるし。
チョコレートやキャンディはマーケットがとても限定的だけど、清涼飲料水は(マーケットが)メチャクチャ大きい上に、自分がやろうとしているような“高品質&ナチュラル”なものってそう多くない…。サバディが新たに進むべき道はこっちのほうだと思っているんだ。」との事。
333ml入りは小売り用、1リットル瓶は飲食店などでの利用を念頭に置いているそう。
《以上ヴィナイオータさん資料より》
『Sabadiについて』
2011年にデビューするやいなやイタリア中で話題になった(数々のプレミアも受賞)サバディ。その後たった4年で25ヶ国に輸出されるようになり、ローマだけでも30店舗以上も取扱いがあるというほど勢いに乗っていますが、シモーネさんは伝統的手法を守りつつも最新の技術も一部取り入れ、従来の製法では難しかった保存上の問題をクリアするなど地道な研究もおろそかにしませんでした。伝統だけに縛られなかったこと、チョコレートを作る上で欠かせない重要なファクターであるのにこれまであまりフォーカスされてこなかった砂糖のクオリティーも追い求めたことなど、あらゆる意味におおいて革新的であった彼は、現在はチョコレート界をけん引する存在として各メディアで引っ張りだこですが、圧倒的な素材のクオリティーと突出した技術の陰に、シモーネさんのシチリアという島への深い愛着と憧憬、持続可能な農業に人類の未来をかける熱い想いが、サバディのラインナップにはいたるところで垣間見られます。
北のパドヴァ出身で金融界でバリバリ活躍していたサバイーニ氏を魅了したシチリア島。豊かな自然や農産物だけでなく、そこに暮らすひとびとの伸びやかさや人間くささに、都会で見失いかけていた人としての本来の幸せを見出した彼がつくるチョコレートやトッローネがすべて、シチリアへのオマージュなのです。